「文豪ストレイドッグス 15」の感想
＊この記事にはネタバレが含まれています。
こんにちはこんばんは。ナーフ後に備えて、応援床ククールとかいう欲張りオタクデッキ（祝福の聖域、及びほうおうやセーニャを軸とするコントロール型）を構築している最中です。テンツクというカードは、ラストワードだが床の生成、2/2/3という標準スタッツによって序盤のボード合戦に干渉できる素晴らしいカード。しかし…スピリットリンクとかいうゴミどうにかなりませんかね？？？テンツク2枚でどうやって陣地を構築するんだタコ！！！なお、ホーリーライトはましょうぐもメタなので抜き、ザラキは本職のザラキ職人さん(クリフトとも言う)に変えた方が強いと思います(持ってない)
さて、今回は文ストの新刊が出たため買ってきました。早速ですが今巻の表紙めっっっっっちゃカッコよくないですか？理想と現実の狭間に揺れ動く国木田さんの心情、それに絡めて敦くんと鏡花ちゃんの在り方も上手く表現されているこのイラスト。実物を手に取るとより重厚感を感じました。ここら辺も電子書籍との差異かもしれませんね。やっぱり紙でしょ！(時代の流れについていけない系オタク)
内容の方ですが、全体的に暗い展開が続きますね… 国木田さん( ﾉД`)ｼｸｼｸ… ここ最近の巻(共喰いのあたりから？)では、彼の「理想」を問われる展開が続いていました。そんな中、条野さんから理想が潰え、楽になれることを祝福された際の葛藤がなんとも心に響きました。しかし、そこは我らが国木田さん！134ページの雄姿に魂を撃ち抜かれました。気球に例えられたがごとく、彼の理想はどこまでも大きく高いことを改めて思い知らされました。無事であることを信じています。
また、新キャラでは鐵腸さんがニクい活躍でした。少し抜けているところもある人物ですが、戦場での表情には鬼気迫るモノがあります。にしても、車にはねられても銃弾に肩を撃ち抜かれてもピンピンしてるとは… どんな体してるんですか猟犬の皆様は。猟犬と言えば、残る最後のメンバーはどのような人物なのでしょうか。「万人を欺く隠匿の異能者」「さる組織に潜入中」との言がありましたが、今までに登場したキャラだったりするのでしょうか。パッと思いついた限りでは、谷崎さん・夏目先生・ドストエフスキー…はさすがに無いか。それか単にまったくの新キャラだったり。まあそれが一番無難ですかね。
既存のキャラではフィッツジェラルドさまがいい味出してます。三社戦争編が終わったのち、もう出番が無いかと思いきや、あのフリは今後も出演するよフラグでしたね。新ギルドにはこれからも頑張ってほしいです。しかしまあ、ホーソーンはドストエフスキーに与し、スタインベックは反旗を翻し、モンゴメリとポオは…うん。悲しいなぁ… 設定上は部下思いであったはずですが、どうにも横浜の作戦では人選を間違えたのでしょうか() オルコットくんには見放されないよう気を付けて欲しい。ところでオルコットくん可愛いですよね。眼鏡にロングスカートで大人びて見えますが、なんとまだ18歳！フィッツジェラルド様を慕うさまがとても献身的で良き。彼女はもう少し自分を大事にしてほしいですね、フィッツジェラルドさま頼みますよ！(カプ厨)
やっぱりイケメンは正義だぜ！ではまた会う日まで。
