叡智と探求の白メガネ

気まぐれで読んだ本・プレイしたゲーム・見たアニメなどの感想を呟いていく予定です。

「2019年 冬アニメ」の感想

*この記事にはネタバレが含まれています。

 

 こんにちはこんばんは。ライバルズではもうすぐ7段がリリースされるといったところでスタン落ちが発表されましたね。思ったよりは早い実装でしたが、スタンダードパックの魔王や冒険者たちが落ちぶれているのを見ると、彼らの栄光をもう一度見たい気持ちもあります。ドラクエというブランドを背負っているのでなおさらですね。さらばモーモン、君には世話になった。今では走るモーモンにデカいモーモン、極めつけはモーモンを生むモーモン。そのオリジナルが落ちることに一抹の寂しさを覚える次第です。

 

 さて、今回は2019年冬アニメを全話見た感想です。少し(?)遅れたけど許してチョ!4月は忙しいんや。これを書いているのはまだギリギリ平成だからセーフじゃ!真面目にアニメを見るのは3クールぶりでしたが、終わってみたらみたで冬アニメはなかなかに楽しめました。やはり事前リサーチというのは大事ですね、今回1話を視聴したアニメは途中で切ったりせずに最終話まで見ました。1話のみを視聴した際のリンクも貼っておくので、見比べてみると面白いかもしれません。思うところがある作品もありますが、春アニメも始まってるのでパッパと行きましょう。順番は放送開始順となります。

 ↓冬アニメ1話の感想

https://whiteglasses.hatenablog.com/entry/2019/01/27/002136

 

 

約束のネバーランド

 うむ!面白かった!小細工なしで純粋に面白かったゴロ。最近はこういうシリアスな感じのアニメはあまり見ていなかったため、最後まで見るかどうか怪しかったけれどもそんなことは無く。この作品は、大前提として「ハウスからの脱出」が据えられていたため、話数を進めるごとに続きを知りたいという感情が強くなっていったのもデカかったですね。アニメを見る上で大事なのは、来週も見たいと思える継続力。週に1回の最新話を楽しみにできるかが勝負なのですが、その点今作は毎話毎話続きの気になる終わり方をされたのでやられました。12話があっという間に感じられたぜ。

 内容の方では、全体として脚本・構成が練達したものであったと思いました。伏線の張り方やこまごまとした情報の開示、緩急の付け方などがそう思った点ですかね。中でもレイとイザベラの関係の変化とかめっちゃ好きな展開でした。最初はエマやノーマンと共に脱出を志す同士であり、現実主義なニクい奴だと思っていたら実はママのスパイだった!んがそれは二人を満期まで守るためで、エマの説得もあり脱出の意思を見せるように。その時、レイが農園の真実に気づいていたり発信機の壊し方にアテがあったり、そういった情報のソースをぼやかしていたじゃないですか。でママに協力して対価を得ていた、とか幼児の頃の記憶が消えずに残っているから、とか明かしてなるへそね~なんて言ってたら最後の最後でビックリよ。まさかイザベラの実の息子だったとはね。するとこれまでの話がストンと腑に落ちるもので、まーよく出来てるわと唸らされました。農園で過去の友人の歌を口ずさんでいるレイを見かけた時、そして崖を渡りついぞ脱出を遂げた彼らを見送った時の彼女の心境は如何なものだったのか。火事の後ハウスに残った幼子たちを見守る彼女は、今後一体どうするのでしょうか。とか言ってたら2期が決まっちまったぜ。この速さだと流石に元から決まってた感が強いですが、なにはともあれ嬉しいもんです。続きが気になると言えば、ノーマンもですよ!彼一人が犠牲となり、出荷の憂き目に会った事は記憶に新しいです…がコニーやクローネとは異なり明確な死の描写が為されていませんでした。もしや生きているのでは?なんて疑念も生まれるというものです。ママに誘われた先は天国か地獄か。…まあ深読みのし過ぎでパクッと食べられているのかもしれませんが()

 あと主題歌が両方とも良かった!OPは前回言ったように作品のテーマを表していてカッコイイ。でもでもアニメが終わった今では、前半のEDの方が好きになりました。コシュニエでしたっけ?初めて聞いたアーティストでしたが、こちらも気に入ったので名前を覚えました。こちらは世界観というより、エマたちの在り方を表していたのが今になって分かりましたね。今度過去のアルバムとか探してみるぜ。あでも、ウーバーもコシュニエも高音過ぎてカラオケで歌いづらいのがキツいっすわガハハw

 

五等分の花嫁

 ↓竹達彩奈への絶望と憎悪

https://whiteglasses.hatenablog.com/entry/2019/03/12/231553

 ウルトラスーパーデラックス"クソアニメ"!いやもう何がダメって作画でしょ。目を覆いたくなるようなキャラデザにはマルクソウルもビックリ。キャラデザもイカレてるわ、作画も恐ろしい頻度でぶっ飛んでいる。いやしかし、作画がオワなだけならまだ見ていたかもしれない。なんせ内容は僕好みだったもので。では何がそうまでさせるのか。そう、竹達彩奈だ。…このくだりも飽きた💩ので五等分8巻の感想(前述)も読んで見てください。原作読んでない人はネタバレになるから、その記事には目印をつけておきます。

 さて二乃に対する悲喜こもごもについてはご理解頂けた(?)ところで…他に語る内容も無えなw アニメは2話までしか見てないので、原作のどこまでやったのか知らない以上うかつな事は言えないし。主題歌は竹達彩奈がもうポアだし(ウ↑~エスギ↓サ↑ーン?????)。あいやEDは良かったです、ライバルズのせいでライデイ~ンwwwって空耳するのが難点ですが。鈴を転がしたような透明な歌声が癖になるぜ。…ネタも尽きた。アニメが面白いと思った奴もそうでない奴も、黙って原作を読んでくれ。6巻あたりで二乃を推すべき100の理由が見つかるはずじゃ…

 とりあえず原作を読んでくれ。現在9巻まで発売中!

 

デート・ア・ライブ

 花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に 小野小町

 かの有名な百人一首にも収められている歌で、デートの作画や脚本が、原作からうつり変わっていくさまを余情に満ちた表現で表しているとかいないとか。まあ嘘ですけど。

 原作の信者たるもの、例えどんなクソアニメであろうと追いかけるのは義務なんだ… なんて言いながらアニメ1期と2期と劇場版と見続け、3期も意地と気合いで最終話まで視聴しました(アヘ顔)座禅を組み、精神統一しながら見続けること3ヶ月。僕はまた一つオタクとして強くなれた… いかん、ポジティブに行こう。声優さんに関してはもう宗教なので置いておくとして、やはり作画がリミットブレイクしていたのが印象的でしたね。最初から最後まで期待通りでした。七罪の大人バージョンって、設定では七罪の理想の姿のはずなのにそうは見えないし。凜n…じゃなくてファントムとかバグでしょ。横から覗き込んでる時の顔とかヤバすぎしあんげい。あと最終話。僕の予想では原作11巻、すなわち折紙編までやるのかなーとあたりを付けていましたが、12巻も入れてきましたね。…これがまたひどい。まず大前提として二亜関連の大胆カット。なぜ士道くんが暴走したかの原因がばっこり端折られ、その存在はネリル島(だっけ?)へ永遠に閉じ込められたとさ、ちゃんちゃん。せめて蓮ディストピアには出してあげてよお!次に精霊たちと士道くんのデート関連。尺の都合と言えばそれまでですが、いやもうねえ?キャラごとに明らかな格差があったでしょ!忖度ですよこれは(適当)十香とかなんやねん、堂々と「私メインヒロインですよ?w」みたいなことされちゃたまったもんじゃないわ!四系乃なんか5秒で終わったぞ! 111!!!1 あと士道くんの暴走関連!12巻の醍醐味とも言える、ダインスレイフを使う事に対する琴里の葛藤や、ラタトスクの上層部への不信感、エリオットの人となりなんかが全部パーですよ!おかげでファントムもリストラ食らったし、その役回りを狂三が引き受けちゃったし。アニメの構成上仕方がないとはいえ、違和感を覚えざるを得ませんね。最後に士道くんの奥義よ!原作の瞬閃轟爆波を初めて見たあの感動を返してくれ!(最後が1番しょうもねえな)

 …全然ポジティブじゃないですね。今度は真面目に…そうだ!折紙編はやっぱり良かった!なんと言っても歴史改編後の折紙が可愛すぎる!あの話は原作でも指折りのお気に入りストーリーなので、色眼鏡で見たと言えどアニメもそれなりの出来に思えました。やっぱ脚本よ大事なのは。でもアニメしか見ていないって人は、ぜひ折紙編だけでも原作を読んで欲しいとは思いますね。11巻の見開きとか初見でマジ泣きしたし。折紙の過去、それが如何にして形成されたのかが焦点となる回ですが、狂三の能力についても掘り下げられたりしましたね。時間を司る天使、刻々帝(ルビ:ザフキエル)を操る彼女ですが、十二の弾(ルビ:ユッドベート)は今まで使った事が無い。そのため、真の目的を達成する上で必要であった「タイムパラドクスの有無」を確認する為にも、折紙及び士道くんに十二の弾を打ち込んだ次第と。結果として、士道くんの活躍により歴史を改変することは可能だと証明されました。がんばれくるみん。(なお17巻)

 あとデートのアニメは毎回主題歌がいいですよね。3期も例に漏れずsweet armsがOPを歌っていて、やはり良かった。少し落ち着いた曲調が、新しい発見とセンチメンタルな感情を引き起こしてくれます。歴代でも或守インストールのインストレーションに並ぶくらい好き。

 まあ何はともかく原作読んでくれ(いつも言ってんなこれ)。

 

ドメスティックな彼女

 瑠衣推しと言ったな。あ れ は 嘘 だ いや物語も中盤に差し掛かり、もうキャラも出そろったやろ~と思っていたらまだ出てきた。そう、それが問題のヒロイン(?)葦原美雨でした。この娘がもう、土壇場で放たれた内角低めのどストライクコース一直線なキャラでして。まず第一に容姿。健康的でほんわかした体つきは、すべてを包み込む慈愛の聖母を想起させるでしょう。お尻とかマジ健康的だよね! 次に性格。外見からも想像できるように非常に奥ゆかしい言動や所為が、現代社会に疲弊した僕の魂から穢れを取り払ってくれました。結婚してください! そして!一番大事なのが文芸部顧問、桐谷怜士への感情!最初は部活という新しい舞台を演出する新キャラ程度にしか思っていませんでしたが、桐谷先生の見舞いに行く回があったじゃないですか。夏生から、葦原の桐谷への思いを揶揄された時はもう凄かったですよ。これまでの行動を思い返してみると、まービックリするほど納得できる部分もあったり。初めて夏生と出会った際に、桐谷から彼とのキスを強要されたのを嫌がっていたのだって、最初はただどこの馬の骨ともしれない男を恐れていた、と捉えていました。そこに桐谷への感情があったと考えると、想い人の前でキスすることの恥じらい、或いは桐谷は自分のことを歯牙にもかけていないのではという落胆や歯がゆい気持ちがあったのではないかと僕は考えます(オタク特有の早口)文化祭の時の、黒を基調としたメイド服は古式ゆかしい英国の風を呼び起こし。修学旅行では、沖縄の海に来ているのにビーチで本を読んでいるとかいうスカした桐谷先生のところへ向かう、彼女の恥じらいに満ちた表情と大胆な行動力のギャップに爆発し。気づいたら桐谷×葦原(逆も可)というカップリングに至上の喜びを見つけてしまいました。こうして、瑠衣か陽菜かで争う時代は終わりを迎えたわけですよ。あれ、もう一人くらいヒロインがいたようないなかったような…

P.S. 現在原作の漫画を読み始めたのですが、えっ、全然内容違くない?何キャンプって?文化祭とか5秒で終わったじゃん?桐谷センセの過去って初耳なんですが。だからアニメ最終回で陽菜先生に意味ありげな会話を持ちかけていたのか~(適当)

 

かぐや様は告らせたい

 チカッと チカッと チカ千花っ☆ …やべえ早く書かねえと記憶が侵食される!今はもうアニメも終わったことですし、と弟に漫画を借りて読んでる真っ最中でして。これが面白いからパカパカ読み進めちゃえまして。このままだとアニメでやった範囲を忘れてしまうンゴw(監査のミコちゃんバカ可愛くない?) というわけで頑張っていきましょう。

 えーまずはあれだ。OPの破壊力がどうこうとか言っていたけれども、やっぱすげーわアレ。謎の中毒性があるのはもちろん、聴いてて不快感がまったく沸かないのが面白い。最初はアニソンに起用するにはおかしい面子じゃないか?と疑っていたけれども杞憂でした。あと今なお伝説となっている3話特殊エンディング。驚異のヌルヌル作画と、中毒性抜群の歌詞&ダンスで話題になったのが印象に残っています。今では、YouTubeで一日一回再生しないと禁断症状が出る域にまで至りました()

 内容の方では、やはりと言うべきか言わざるべきか、藤原書記がもうマイフェイバリットヒロイン…と思いきやどのキャラにも魅力があって捨てがたい!書記ちゃんはなんというか、頭を空っぽにして見ていると幸せになれるタイプのキャラ。ただ不満点があるとすれば、彼女自身が報われるような未来がまっっっったく見えないという所ですかね。作中ではおいしいポジションを飾っていることが多いですが、果たしてどうなることやら。踊っている場合じゃねえぞ!

 早坂もなかなかに乙なもの。かぐや様の傍仕えとして、学院で過ごすギャルとして、白銀に近づくためのハーサカとして。怪人二十面相もかくやとばかりの変装を見せる彼女ですが、その生来の性格はどのようなものかも気になります。かぐやと実の姉妹のような関係性が見ていてとても微笑ましい。

 白銀の妹、圭ちゃんもこれまた可愛い。血がそうさせるのか、兄とはまた違った独特な雰囲気が僕の興味を誘います。中学生にしては大人びた顔立ち、スラッと伸びた手足が魅力的ですが、全てを見透かしているかのような瞳に持っていかれました。僕のハートは。深謀遠慮を体現したかのようなその眼差しにうつるのは一体何者なのか。兄にはとことん冷たい彼女ですが、藤原シスターズに見せる明るい笑顔、かぐやの前では緊張と恥じらいの入り交じった表情を見せるなど、存外に感情豊かであることが窺えます。

 男だけれども、石上会計も途中から出てきたわりにニクい役回りで面白い。アニメでは、彼の過去については暗に仄めかされる程度に過ぎませんでした。しかしそれを抜きにしても、白銀と共にバカをやっているさまは見ていて痛快極まりない。学年が違うとはいえ、気心の知れた友人として信頼しあっているのが眩しいですね。あと、生徒会の中で唯一藤原キラーとして働けるのも彼のウリ。アクの強い面々の中で揉まれる彼も、今後の活躍に期待したいところです。

 カップリングがどうこうではなく、単体での魅力に溢れているキャラや、キャラ同士の多角的な繋がりが多い作品でしたね。…えっ会長と副会長?あの二人はお似合い過ぎて話すことも無いというか。もう少し積極的になってもいいんじゃないですかね。それが小っ恥ずかしいのでしょうけど。

 

マナリアフレンズ

 マナリアのみんなワァ!私が"守護"ルッ!!11!1!とか言っていたのも束の間。マナリアの知識がスタン落ちしたことで第一線を退いたデッキはもう過去の話。ウィッチの栄光は過去の物となりましたとさ。完。

 違う違う。プリコネの方でもマナリアコラボがあり、イベント&新キャラも実装されました。配布キャラであるルゥちゃんは超絶尖った性能ですが、カスミ速攻のパーツにできたりできなかったり。最新のグレアは実装からまだ日が浅いこともあり(クラバトのせいでもある)、研究段階と言ったところでしょう。無敵でホロウサイスを回避していけ卍 問題はアン。スイングスピードの遅いキャラが多いキャスターに対する回答である、行動速度バフ。そして特筆すべきは尋常ならざる魔攻バフの値。UB込みで4000弱という圧巻の数字、これによって魔法パの300万が何の誇張でもなくなりましたとさ。完。

 …えーアニメの話をしましょうか。いや~僕の読みでは10話でバハムート降臨!wってなると思っていたんですがね。終始アンとグレアのイチャコラが繰り広げられました/// これはこれで乙といふもの。二人のお姫様による、人目もはばからない秘め事にはニヤニヤが止まりません(うまい事言ったつもり)あっでも5話の展開は意外でしたね、結局は訓練だったというオチでしたが。あそこで俺らのバハムーチョを呼ぶべきだったんだよ!まああんなトカゲのことは置いといて、何よりもアンとグレアの可愛さが凝縮された作品でした。何というのでしょうか、ラーメン屋でラーメンを頼んだらラーメンが出てきた、という例えがぴったりな感じ。1話の時にも言ったとおりフェティシズムに満ちたストーリーでしたが、だんだんアンの行動に目を向けるようになっていきました。いやね、最初は二人のハートフルストーリーだったはずが、なんかおかしくね?という疑念が。言うならば、グレアはファッションだけどアンは真性と言った感じ。ところどころでヤバイ目をしてるじゃないですかあの娘。グレアの脱皮したしっぽの皮を肌身離さず大事にしている様子なんか、もはやヘンタ…ヘンティカンヘンタイ!(挨拶)そりゃグレアも一緒に寝るのを渋るわけですよ。なんてったって貞操の危機ですからね。しかし、そんなグレアも最終話では陥落。ああ彼女の純潔やいかに…

 でも15分枠でありながら全体の構成が綺麗でしたよね。下手に長引かせても、冗長になってしまうことは分かっていたのでしょう。1話ごとに盛り上がりや見どころさんがハッキリしていたのが良き。神アニメと評するには早計かもしれませんが、減点方式で言えば文句なしの名作でした。…いや迷作か?

 

おまけ

 この世の果てで恋を唄う少女YU-NO:あのADV界の伝説がアニメになっただって!?(やったことない)いや当時に自家用のパソコンを持っている人なんてなかなかいませんよ。Windowsあたりでようやく僕も興味を持ちましたからね。ともかく、名前だけなら誰もが聞いたことがあるであろう、YU-NOがアニメになっているならば見ない手はない。(アダルトアニメ版?知らない子ですね)エルフの栄光の一端、覗かせてもらおうじゃないか… とりあえず3話くらいまで見た感想としては、キャラが多すぎるンゴw なんかもう一昔前のエ〇ゲみたいなキャラばかりで時代の変化を感じますね。もう20年も前になるのか?ま、話は面白そうだしたぶん全部見るとは思いますが。差し当たりは島津澪って娘が可愛い。くぎゅぅぅうう

 

 文豪ストレイドッグス3rd season:えええええ双黒の15歳編を映像化すんのかよ!?と驚かされたのがつい最近。アニメ3期も始まると言うのに、公式からのアナウンスが少なすぎてヒヤヒヤしていましたが、これの布石だったとはね。思えば2期の時も、急に黒の時代をアニメ化していたし、とことんサプライズが好きな制作陣なのですかね。この話は確か映画の入場者特典、しかもBEASTもあったから初見だと言う人も大勢いるのではないでしょうか。いや、3期まで見るようなファンならば特典も揃えて然りというものかもしれませんが。太宰と中也の仲の良さ(?)が理解出来るオモシロ大冒険の始まりだぜ!(適当)

 

 冬アニメはとりあえずかぐや様かドメカノが板。ジャンルが違うからなんとも言えないけどドメカノかな~。それと春は忙しいしそんなに数は追わん!ではまた会う日まで。

「五等分の花嫁 8巻」の感想

*この記事にはネタバレが含まれています。

 

 ウ↑~エスギ↓サ↑ーン?????(挨拶)  こんにちはこんばんわ。ライバルズでは、第6弾が始まって以来ブイブイ言わせていたレックストルネコ(リッカ)にナーフが来ました。1武器・枯れ草・ゆうれい(実は共通)をナーフし、ケダモンやブラバニ、トンブレロが据え置きということで。”レックス”トルネコは潰すが、ロトやエイトによる従来のミッドレンジトルネコは残す、という運営の意図が感じられますね。他にも、恒例となりつつあるナーフ後台頭すると思われるデッキにもメスが入り、構築の見直しが要求されています。目下の予想ではエイトピサロが覇権を握るんじゃないかと囁かれていますが、対抗馬であるじゃんけんミネアが怖いところです。僕は面白デッキを探したいですが、流石に反省したのかバフが無かったため悩ましい。床アリとか使いたいけどほのせんナーフがなあ…

 

 さて、今回はアニメの1話だけ見て入りドハマりした神の漫画、「五等分の花嫁」シリーズの最新8巻です。「アニメを見る→漫喫で既刊を読む→新刊を買う」という黄金ルートを辿っちまったぜ。いやマジでヤバイこのマンガ。革命が起きましたよ僕の中で。ラブコメオタクとしてうるさい僕がここまで入れ込んだのは1万年と2千年ぶり、こんなにのめり込んだラブコメは「神のみぞ知るセカイ」以来ですかね(世代がバレる)。あれを読んだ時からしばらく感じていなかった昂りにうち震えています。死ねない理由がまた一つ増えた。あっ、ちなみに神のみの推しは栞です対よろ。女神編とか文字通り神でしょ。...脱線しすぎる前に本編に行きましょう。

 

五等分の花嫁(8) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(8) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 まずはもちろんこれ。表紙の!二乃が!!か"わ"い"い"!!1111!!!1!!(完)

 ...いつぞやのブログでも書いた通り、僕の推しは二乃のまま変わっておりませぬ。アニメの方はもう佳境に入りつつありますが、2話までしか見てないんですよね~()録画はしているんですが、冷静によくよく見てみるとまあまあイカれたアニメなんですよねこれ。作画とか作画とか作画とか。それだけならまだ良かったんですが(良くはない)キャストがダメじゃった!二乃のなー!声優がなー!!竹達彩奈じゃなければなー!!!他のキャスト陣にはおおむね文句はないのですが、僕の推しに限って僕の苦手な声優が演じているとは何たる不運… 僕あの人の声がどーしても好きになれないんですよ。高坂〇乃とか〇原柚子、五〇琴里に高原歩〇などなど。…ダメだ思い出すだけで吐き気がする。となれば取る手段は一つ、原作を読めばいいんだ!俺が好きなのは二乃というキャラであって、二乃の声は俺が脳内で思い浮かべるモノが正しいんだよ!俺は自分の手で未来を切り開く!(個人の見解です)

 

~こっから本編ネタバレ アニメのみの方は要注意~

 

 キモオタっぷりを存分に発揮した所で内容に行きましょう。前回の7巻、二乃推しにとってはえげつない場面で終わったこともあり、悶え転がる日々が続いていたことでしょう。なのに風太郎の奴と来たら!こんな時までラノベ系難聴鈍感主人公アピールをすると言うのか貴様はァ!彼女がどれだけの勇気を振り絞って愛を告げたのか分かっているのか!ってブチ切れていたら2ページ後に無事死亡。いやいやそういう所ですよ貴女に惚れたのは。直前までの描写から一花がやべえ…なんて思ってたのをぶっ壊してくれました。思い出すだけでニヤけて表情筋がイカれる。章題が「攻略開始」とあるのもヤバいですね☆ キンタローくん=風太郎であったことに憤りを覚えていたのも束の間(いや6巻のエピソード的に即落ち感もありましたが)、風太郎へ対する心象は最初に比べるとかなーり前進していたこともあり彼女の中で決心が付いたのでしょう。姉妹の中でも意志が強い方なこともあり、風太郎への気持ちを自覚してからは誰よりも早い告白となった次第と。ほんと7巻の最後と今巻の最初を繋げて読むことが出来てラッキーだったわ… 二連続で二乃の告白に揺さぶられたことは果たして幸か不幸か。

 

 続いて今回のメインコンテンツ、温泉旅行編と参りますか。これまた凄かったですね、なんちゃって推理モノの体からなされる姉妹と風太郎の関係の進展。もちろんキャッキャウフフの温泉シーンも見逃せない!(謎の説明口調)

 二乃に告白された影響(試験で満点を取れなかった事もある)で、姉妹と距離を置き勉強漬けの日々を送る風太郎。やっぱランド行きてーな!w って事で買い物先で三玖とバッタリ。この時の会話ですが、恐らくですよ?風太郎は三玖の言うことを真に受けていたと思いますが、三玖の方は風太郎の嘘を看破していたのではないでしょうか。そうであればこの後の行動も納得がいくというものでしょう。風太郎のような男でも異性を意識することはあるんだと分かったため、彼女の中でも自信が付き旅館での偽五月騒動に繋がったハズです。てか三玖も三玖でなかなかに好意を行動で示しているのですが、それすら無反応な風太郎は仏か何かなのか。

 んでいざ旅行が始まってから驚かされたのが、二乃の「フータロー」呼びですよ!(口を開けば二乃ばかり)学年末試験後の告白以来の再開ですが、彼女の心は変わらず、むしろ適度に日が空いたことで熟成が進んだんです!他の姉妹ですか?それぞれ自分の事で悩んでて大変ですね~ってところでしょうか(雑)中野パパは相変わらず敵意むき出しだし。旅館へ到着したところで、先程五月さんからコールを受けていたこともあり、彼女との密会に臨む風太郎。ところがそんな五月から家庭教師を辞めるよう促されビックリ。さて、この偽五月の正体ですがいやーまさか三玖だったとはガッハッハッ!w 作者も意地が悪いんですよ、途中まで完全に一花ですよ~みたいな雰囲気だったじゃないっすか。まさか山登りの最中に足を怪我していたなんて想像もつかないわ!足の怪我とは言ったけど腿ではなくて足首でしたよってか?じゃあ最初っから伏線をはっておけ~!…旅行へ行くきっかけとなったスーパーでの出来事から、三玖も風太郎との関係を進めようと思って動いたのでしょう。彼も人並みに動揺することを知り、教師と生徒という間柄では学力こそ最たる注目の集め方だと思い込んでいた。しかし、旅行も終わる寸前という所で五月の姿ながらも正体を見破られた、いや本当の自分を見つけてもらえた事で考えを改めます。即ち勉強だけでなく、自身の魅力に気づいてもらえるよう努力をすることも必要なのだと。いや~こうして改めて文字にしてみると、三玖って女はなかなかにヒロイン力が高いように見えますが、なんか腹立つわw 媚び売りすぎてるうえにやることがまどろっこしいし。お前らはこういうのが好きなんでしょ?っていう作者の考えがひしひしと伝わってきてムカつくわ~w(自主規制)ところでなんで三玖は旅行初日に五月と風太郎が密会するのを知っていたんですかね?

 疲れてきたのでキャラごとに行きマシュ。まずはもちろん二乃。表紙を飾っているだけあり、表立って(表層的とも言う)の大活躍でしたね!(なんなら核心に触れていたとも言い難い)先にも述べた告白のシーンがもうグッテスト(グッドの最上級)ですが、旅行編が始まってからも彼女の暴走は止まらない。「フータロー」呼びで悶えていたら、急に温泉に入ってきて爆発した。いやアレはズルっしょ。伊達に五つ子のお色気枠(本当か?)を張っているわけではない、と唸らされた。自信と羞恥の混ぜ合わせになったような表情、仕草に視線を奪われ僕の体は石になりましたとさ。かチンコちんね!byメドゥーサ 風太郎が混浴に入るところを目撃し、彼の後を追うように温泉に入ってきた二乃ですがなんと大胆なことか。一花との恋愛相談では、二乃がどのようにして風太郎に惹かれて行ったかが語られましたが、ここが少し惜しい。この手の会話というのは、えてして意中の相手とすることによって効果が増し、正ヒロインへの道を確かなものとすると相場が決まっています。…いや待てよ?二乃というキャラに限っては風太郎とのカップリングが好きなのではなく、彼女個人の魅力に惚れたパターンなのでメインヒロインになってもらっては困るのでは?うん、そう考えると二乃には負けヒロインムーブをとって頂くのが喜ばしい。あと二乃の「私が拒絶していたのは彼の役割であって彼個人ではなかったことを」という台詞が好き。彼女の本質はこの一言に集約されていると思います。五つ子たちの中で唯一彼を嫌っていた二乃が、どうしてあれほどまでに嫌悪の情をあらわにしていたのか。それを紐解けば、おのずと彼女の姉妹愛が理解できます。こういう所で二乃というキャラに惚れたんですよ。…やっぱ風太郎いらなくね? んで一花がバックれたことにより風太郎との逢瀬も叶わず(風太郎も風太郎で爺さんにくっついていたため、そもそも二乃が待っていたことに気付いてなかったと言える)、自分の他に2人のライバルがいることが明らかになったとさ。四葉と五月も頑張れ。

 四葉。秒で変装を看破され悩みも風太郎の介入無しに解決するもので、「今回の出オチ枠か…」とか思ってたら最後の最後で頑張りました!えらい!他人の感情に敏感な彼女は、一花が駄目になってしまう前に支えとなってくれたのです。窮屈な一花をそれとなく解放してあげ、二乃が本懐を遂げる邪魔をしてくれましたちくしょうめが! いやいい子なのは分かるんですがね… でも8ページで他の姉妹からテスト対策のお礼にケーキを少しずつシェアしてもらっている時の四葉が可愛かったし104ページの中野パパとタイマンはってるくだりもすこ。「そろそろお腹がすきました~」(迫真)

 五月。ヤッホー!彼女は四葉の影に隠れてはいるものの、まあまあ天然というか実直に過ぎる性格をしている、というのが伝わってくる巻でした。三玖の想いに気づいた時の描写から、五月は風太郎への気持ちを自覚していないorそもそもノーチャン 彼女は今回裏方での活躍が多かったためにハイライトと言うべき場面も無かったですが。頑張れ五月さん。強いて言えば風太郎と密会feet.風呂場がサービスシーンと言えなくもなくも… まあ二乃に全てもってかれましたがねガッハッハッ!でも、真面目に考えると風太郎の結婚相手は五月さんなんじゃないかと思っています。何故と問われると詰まりますが、五等分の花嫁という漫画の展開的に、って感じでしょうか。作者に嫌われてるんじゃないかともとれる描写も、正ヒロインであるがゆえにあえて、と考えられなくもない。まー全部僕の妄想なんですがね。

 一花。今回の戦犯。結局彼女の悩みとは、二乃が風太郎に告白していたのを覗き見していた(してしまった)ことに起因するドキドキ♡恋のお悩み相談!?でありはーもう何言ってんだか。この女ネガティブが過ぎるんだ。どっちつかずなままではいたずらに不快感を買うだけだ。君はもう少し正面から当たることを覚えた方がいい。変わらない日常というのはあり得ない。三玖のような方向性なら分からなくもないが、お姉さんポジを使った演出というのは僕ら読者にしか効かないものだ。真に彼のことを考えるならば…って僕は誰に物をを言っているんでしょうね。 でも彼女の悩みはくだらない、と片づけるのは少々ナンセンス。今回の旅行編ではほんの少しばかり彼女のことを見直しました。今までは五つ子の長女たれと言わんばかりに自分を抑え、それと相反する風太郎くんへの気持ちにやきもきするようなキャラでした。そういう所が嫌いだったんですけどね! それがどうでしょう、四葉のナイスアシストによってようやく、少しは「我慢をしない」ことを覚えてくれました。曰く、彼女らが母親と暮らしていたころは幾分か直情的な性格だったらしいですが、その日常が失われてから今のような性格になったと。いやあ泣かせる話じゃないですかHAHAHA でもこうして考えてみると、姉妹の抱える悩み、というか問題というのは根本的に同じなのかもしれません。五年前から五つ子ちゃんたちが今のような容姿、性格に近づいていったそうですが、全員が昔を忘れられていない。いさかいの無く心地良かった時が、彼女らを結ぶ楔であったとはなんと皮肉なことでしょう。しかしながら。過去を忘れて、今を受け入れ、未来へ歩くことは、本当に幸せなことなのか。過去を大事にし続け、共に今を歩むことの何がいけないのだろうか。…なーんて事言ってると中野パパみたいになっちゃいますね。

 

 最後にストーリー的なのについてひとつ。この作品は五つ子のうちの1人との結婚を控えた風太郎が、彼女らとの出会いを回想するといった形をとっていますが、風太郎の五つ子に対する興味があまりにも無いせいで謎もそれなりにあります。今巻ラストにて、爺さんの娘、すなわち五つ子の母親の名前が語られました。その名は零奈。そう、期末試験のゴタゴタの最中に現れた少女が口にした名前でもあります。彼女は本当に風太郎が過去京都で出会った少女と同一人物なのか、その真偽は未だ明かされていません。仮に同一人物だったとしても、どうして零奈という故人の名前を知っているのか、はたまた五つ子との関係はどのようなものなのか。う~む分からんw 4月に出る新刊が待ち遠しいですね!(なおあと一月の模様)

 推しがメインヒロインになることが幸せだとは限らない?ではまた会う日まで。

「2019年 冬アニメ 1話」の感想

*この記事にはネタバレが含まれています。

 

 こんにちはこんばんわ。いつのまにか年が明けてました、今年もよろしくお願いします(遅い)ライバルズでは、史上初のシーズン中2度に渡るナーフが行われました。氷塊ゼシカは計3枚も下方入ったし、タロットフォーチュンクッキーなんかは下がって上がるという異次元の調整。でもなんやかんやでライバルズ運営は調整をしっかりやってくれると分かったのが良いですね。勇者杯の決勝を控えている方々は大変そうですが、今回の勇者杯はデッキ構築力が勝負になりそうですかね。そんなナーフ後に僕が愛用しているのが15点テリー()です。調整後は面白デッキで遊ぶに限るぜ!本家復讐ヴァンパイアに迫る(迫れてない)ビートダウン性能、テリーさんの生命線(むしろこれしか無い)とも言える雷鳴ブレードのフィニッシュ力、そしてライアンはオシャレ。先3背水なげきムーンで分からせろ卍

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 さて、今回は久しぶりにアニメの感想をやっていきたいと思います。てか遅くね?ってつっこまないで欲しい。1話が20日放送だったヤツのせいなんだ... タイトルでは冬アニメと銘打ってありますが、僕が見た作品だけなので数は少ないヨ。数は6作。それと今回の記事では、一部(当社比)で批判的な意見をぶっちゃけちゃう事があるのでご注意ください。これは僕が心がけている事なのですが、このような場においては極力ポジティブな事を綴るようにしています。批判も必要なことだとは思っていますが、そんな物はリアルの友達と話せばいい。どうしてSNSやネットでネガティブな発言を聞かなければならないんだ。そんな意見は見てても楽しくない、ネットとはあくまで娯楽の為に存在するもんだ。という偏見を持っているからですね。こと「相手の顔が見えない」という状況ではより気を付けるべきかもしれません。相手の顔やしぐさが見えないということで、発言の真偽や冗談かどうかを判断するのが困難というのもあります。なので「あまり面白くないな...」と感じた作品があっても、それは心の中に封印して別の作品について感想を書く、というのが僕の方針です。ふつーに途中で面倒くさくなってしまう事のが多かったりする 長くなりました、本編の方へどうぞ。

 

約束のネバーランド

 俺らのノイタミナだぜ!人気な漫画なだけに今まで名前だけは知っていたけど、漫画を読む気にはならなかったがアニメになったし見てみるべ!精神で見たらようやくあらましを掴めたヤツ。弟が漫画持ってるからアレだけど、なかなかに続きが気になる系のストーリーだったからどこまで耐えられるかが勝負ですかね。たぶん2話くらいで我慢できなくなって漫画読み出すと思う。こういう系ってネタバレになっちゃうからあまり喋ることもないしね。あと主題歌がめっちゃ好み。たぶん今季のベストオブ主題歌賞はこの作品になると思う。op、edどちらも良いのですがどちらかと言えばop派ですかね。uverworldって特段好きってわけでもないし、今まであまり聞いてきた覚えもないですが、ハウスからの「脱出」をテーマとした映像とマッチしていて良き。今度アルバムでも借りてみようかしら。

 

・五等分の花嫁

 三か二で揺れ動く複雑な気持ち… なんのことかわからん奴は大人しく寝てくれ。僕がざーさんに負けなかったのは褒めて欲しい。今作は、ネットでやけに前評判が良いために「そこまで言うのならまあ…」みたいな感じで見てみたパターン。結論はなんつーか、こう…作画と主人公が気に食わないけどそれ以外は良し、って感じでしょうか。ヒロインはまあまあ可愛い。正直1話だけじゃ何もわからないよね!で、さっきも言ったけど三か二な訳で、僕の好み的な話なら間違いなく推しは二乃になるんですよ。たぶん。今のところ。ここで僕の邪魔をするのがやはりというか声優なわけで、大事なのは、「竹達彩奈の声が好きじゃない」って事なんです。かーおしい!アレが別の配役ならばもう一択だったと言っても過言ではないですね。するとまあ何やかんやで三玖と二乃の間で揺れてる、というわけですよと。他のヒロイン?一応言っときますけど、一はガイの香りがするし四は一番闇が深そうですし五はそもそもやる気が感じられないからダメですね。二乃がなー!竹達彩奈じゃなければなー!…漫画買うか(禁句)

P.S.3話放送現在、あまりにも内容“だけ”は好みだったがために漫画喫茶へ駈け込んで原作を全部読んできました。やっぱり二乃なんだよなー!…ちゃんとアニメも見るよ?

 

デート・ア・ライブ

ク ソ ア ニ メ

 

 1期、2期と来てワンチャンあるかと思ったが期待は裏切らなかった。僕はあまりネガティブな物言いはあまり大声で言わない主義ですがね(というより嫌いより好きで語れ主義)、この作品に関してだけは言わせてくれ。もうね、一体何をどうしたらあそこまでつまらなく出来るのか気になるレベル。原作信者(笑)からすれば頭が痛い。俺が作ってももう少し面白くなる。そもそも事前の告知から嫌な予感しかしなかったんですよ。折紙の事を隠すのかどうかハッキリしない促販、七罪の秘密についてすらもトップシークレットのはずがバラしていく。極めつけにあのキービジュアル。ダメだ… やる気を感じられない… つなこ先生(注釈:原作のイラストレーター)に謝ってくれ。もしくは今からでも遅くないから制作会社を変えてくれ。
 もうなんべんも言っていますが、僕が考えるに「アニメ」とは作画・声優・脚本の三柱の神によって成り立つものであり、どれか一つでも欠けると神アニメ足りえないんですよ。それが何?この作品に至っては欠けるどころか一柱の神すら存在しないという事案。そりゃ面白くもない訳ですよ。作画は1期2期と続いて爆弾物、声優はまあ人の好みにもなりますが原作のイメージとかけ離れた配役、脚本は前述の通り何をどうしたらここまでつまらなく出来るのか問いただしたいレベル。駄目だ… 一つたりとて擁護できる要素が無い。駄ニメまっしぐらやんけ… でも、どうか、原作は嫌いにならないでくれ。むしろ読んでくれ。7巻とかマジでいい話だし、アニメ化(笑)する予定の折紙編も大変素晴らしい。これが僕からの今生の頼みだ… あとゲームと劇場版も面白いぞ… 画集の書き下ろしSSとか最&高だ… なんならゲームは夏に新作が出る… その紹介サイトでも七罪の正体はバラされていたぞ…

 

ドメスティックな彼女

 これこれ。こういうのでいいんだよ。この作品はですね、しっかりとしたリサーチに基づいたあらすじのインパクトに負けて視聴を決めました。

「幼いころに母を亡くした高校生・藤井夏生は、高校の教師・橘陽菜へ密かに想いを寄せていた。
叶わぬ想いと心の中へ押し込み、ふと誘われた合コンに参加した夏生は、そこで出会った橘瑠衣と、なりゆきで初体験をしてしまう。
そんなとき、父が再婚することに。
父の再婚相手と一緒に夏生の目の前に現れたのは、なんと陽菜と瑠衣だった……。
ひとつ屋根の下で暮らすことになった3人の、ピュアで禁断過激な三角関係がスタートする。(公式ホームページより引用)」

…いや冷静に意味わからんが。教師に恋心を抱いているのは100歩譲って良いとして、なんでその後なんやかんやで初体験やねん。お前の決意はそんなもんなのかよ。挙句同棲も始まっちゃうし。先生が好きなら最後まで貫き通せよ。やる気あんのか?今作の男に価値は無いと決めつけた瞬間である。 …冷静になったらなんでこのアニメ見ようとしてるのか分からなくなってきた。こういうのは勢いが大事だな、うん。
-勢い。そうだ。僕の推しはもちろん瑠衣です(?)。なんか別のアニメでもおんなじ趣味だからあれだけど、今期のトレンドはズバリ「攻略難易度高い系ヒロイン」なのかもしれない。二乃とか。七罪とか。瑠衣とか。藤原書記とか(後述)。いやー昔はそぅでも無かったんですがねぇ!あくまで今のトレンドってことでひとつ。で話を戻して瑠衣ですよ。あんなスカした顔してる癖に、開始5秒でやる事おっぱじめるんだから侮れない。と思いきや夏生の回想だと案外余裕なさそうだったのがミソ。かー、これだよこれ!オタクであれに惹かれない奴はいないっしょ!5秒の描写で堕ちるんだからチョロいもんだなオタクってのは。あの顔でもっと罵ってくれ。更に付加価値を生み出しているのが(cv:内田真礼)の部分。男は黙って真礼たそなんだよなぁ…(宗教) ちなみに僕は過激派なんで、陽菜派に出会ったら決闘を申し込みます() あんなメンヘラ何がええねんwww

 

かぐや様は告らせたい

 Love is war…Love is war…Love is war…www OPの破壊力たるやよ。鈴木雅之×水野良樹×伊原六花ってすげーな。このアニメはあれですね、またまた弟が漫画を持っているので興味はありました。いつか全部読もう(1巻ぐらいは読んだ気がする)…と思いながら気づいたらアニメ化していたので、ならアニメを見ようジャマイカ。んで内容なんですけど、面白いねこれ!分類としては恐らくラブコメなのだろうけど"コメ"の部分が大きいように感じました。段々とそうでなくなるのかな?本作の主人公2人組はもうお似合いすぎるというかお前らさっさと付き合えよバカ野郎って感じ。ていうか白銀会長強すぎひん?1話見た感じだけだと、なんだかんだ会長の方が押し勝っていた印象。彼はどちらかと言うと正攻法寄りの戦い方なのもポイント高い。かぐや様は攻めっ気が強いように見せかけて、案外頭お花ばたk…乙女思考なのが萌え~。会長に告白させるための手段が回りくどすぎて可愛い。お嬢様のはずなのに、映画のチケットを自らの手で仕込むあたりとかヤバいでしょ。あれ周りに知られたら恥ずかしいからって理由でこっそりやったとか思うとヤバい(語彙力)卍カップリングis正義卍 となるとここで癒しをもたらしてくれるのが藤原書記なんですよ!なんと公式サイトのキャラ紹介で「本作のヒロイン」と明記されている優遇っぷり。ガチ天然キャラならではのパワープレイで日々を過ごす様は、計算してやっているのではないかという疑念を抱かせるほど。てかこの作品のキャラ達バランスがいいでゴザルな。藤原書記みたいなキャラだと、引き立て役に徹するか三角関係に発展する~みたいのが王道パターン。ところが彼女は1人でも充分な個性()を持つため、主人公2人を引き立てながら自分の魅力も打ち出せ得る稀有な存在。いやマジでスゲーな赤坂アカ先生。という事で推しは藤原書記で行きますどうぞよろしく!<ドンドンパフパフ📣📣 でも前に言った通り攻略難易度高そうだよなあ… ほわほわしてるけどガードは固そう、てか付け入る隙が無え。次元を越えるのは難しいなってことでひとつ。

 

・マナリアフレンズ

 マナリアノミンナハ、ワタシガマモル!→トッテオキヲミセテアゲル!w ルナの負けだよ꜀ (゚∀。) ꜆
 こいつだよ!こいつだけ初回放送が20日だったから「1話の」感想をあげるのが今頃になっちまったんだよ!見ているかKMRァ!しかも15分枠だったし!どうなっとるんだベンブロードォ!挙句テレビ未放送エピソードが神バハとグラブルのゲーム内で見れるって?やってないけど地上波でアニメ見てる人もいるんですよおぉ!なんとかしろ二木ニキィ!
 で肝心の内容なんだけど、ばかおもろいねこれ()絵柄とかキャラのバックボーン的になんちゃってファンタジー系で行くのかな~とか思ってたら、出てきたのは究極のフェチアニメ。2話の予告とか確信犯でしょあれ。こっちが悶えるわ。たぶん10話くらいで「メンk…バハムート降臨」が来るな。巷でも言われている通り、随所にこだわりを感じられる。なんなら冒頭からやられた。アンとグレアの身支度が、対照的で面白い側面とフェティシズムの暴力で殴る側面を併せ持つ素晴らしさよ。アンのストッキングをくれ(直球)そして何よりグレアの制服姿がヤヴァイ!竜と人とのハーフであるために翼や角、尻尾がある…というのは分かる。がしかしなぜにあのデザイン??? 背中がばっこり開いた、というよりはだけていると言っても過言では無いシャツ。えっっっっっっtていうかアレノーブラなのでは???(名推理) そして無限の可能性が広がるスカート。こちらは普通のデザイン…この「普通」ってのがエグい。よくシッポの部分だけ穴を開けたのがあるじゃないですか。ヤシュトラとかキャルちゃんみたいの。ところがどっこい、竜のシッポは太いからなのかどうか知らないが、なんとスカートの裾からシッポを覗かせている。いやいやいや、ねえ…?上もあれだし、もしや下着の類は付けてないのでは???(迷推理) 膝上がどうとかの次元じゃないスカートの短さも相まって、大変に背徳的でございます。もうちょっと長くするとか…いや長いと逆に裾がめくれて大変なのか(錯乱)グレアのデザインした人は天才なんやないか。ここまでやられるといっそ清々しいまである。
 それと、他のキャラの活躍も待ち遠しい所でありますね。1話でもルゥちゃんのハチャメチャ具合とか癒されたし、ハンナもキャラデザと言うか絵柄がガッツリ変わっててびびったけど味が出ててよろし。ルゥちゃんは性的な目で見ちゃダメね。他にも爆裂魔法()ミラチャソ先生とか魔法学院で剣を学ぶストーカーとかいるけど…ヤベーなマナリアスクール。僕もマナリアスクールに入りたいだけの人生だった。

 

 今期はなかなかに豊作の予感。君の見たいアニメは見つかったかな?(なお放送開始から大分経っている模様)ではまた会う日まで。